「探す」ネットワーク初対応の「Chipolo ONE Spot」が6月に発売

Chipolo ONE Spot

Chipolo ONE Spot
 
Chipoloは、「Chipolo ONE Spot」を6月に発売すると発表しました。Appleの「探す」ネットワークに対応した、最初のサードパーティー製アイテムトラッカーです。

5月予約受付開始、6月に発売

Chipolo ONE Spot」は、Appleが現地時間4月7日、探す」ネットワークをサードパーティー製品に開放すると発表した際、最初の対応製品のひとつとして案内されました。
 
Chipoloは同日、「Chipolo ONE Spot」を5月から予約受付を開始し、6月に発売すると発表しました。
 
製品Webページには「Works with Apple Find My」のマークが表示されています。
 
Chipolo ONE Spot
 

紛失モードで位置を確認しだい持ち主に通知

「Chipolo ONE Spot」は、iPhoneやMacの「探す」ネットワークを使って位置を検索し、120dBの大音量を鳴らすことができます。
 
Apple製品で「探す」ネットワークを使う時と同様、「紛失モード」に切り替えると、位置が確認されしだい持ち主に通知が届きます。
 
紛失モードになった「Chipolo ONE Spot」を発見した人は、Webサイトにアクセスして持ち主からのメッセージと連絡先電話番号を確認できます。
 
Chipolo ONE Spot
 
高度に暗号化された「探す」ネットワークにより、ユーザーの位置情報は保護され、AppleもChipoloも位置情報を把握することはありません。
 
バッテリーは交換式で、12カ月持続します。
 
本体は耐水性能を持ちます。カラーは「Almost Black(ほぼ黒)」の1色です。
 
Chipolo ONE Spot
 

価格にはプレミアムサービス料金を含む

「Chipolo ONE Spot」の販売価格は発表されていませんが、本体価格にプレミアムサービス料金が含まれ、追加費用は不要と案内されています。
 
Chipolo ONE Spot
 
なお、2020年のCESで発表された「Chipolo ONE」のChipoloのWebサイトでの販売価格は25ドルで、日本のAmazonでの販売価格は本稿執筆時点で3,960円(税込)です。「Chipolo ONE Spot」の価格はこれを上回ると推測されます。
 
Chipolo ONE
 
Chipoloは、公式Webサイトで予約受付開始時に案内するためのメールアドレスの登録を受け付けています。
 
 
Source:Chipolo via 9to5Mac
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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