元「Macくん」がIntelのCMに登場〜M1 Macをこきおろす

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Appleが2006年から2009年にかけて公開していたCMシリーズ「Macくんとパソコンくん」でMacくん役を務めた俳優が、今度はIntelのCMに登場、M1 MacよりもIntelチップ搭載PCが優位な点を宣伝しています。

Macくん、今度はIntelのCMに出演

Appleは2006年から2009年にかけて、MacとWindows PCを比較したCMシリーズ「Macくんとパソコンくん」を放映していました。
 
その時にMacくん役を務めていたのが、俳優のジャスティン・ロング氏です。
 
その元Macくんことロング氏が、今度はIntelCMシリーズ「Justin Gets Real(ジャスティン、現実に目を向ける)」に登場、PCとMacとを比較して、PCにできてMacにできないことを強調しています。

MacになくPCにある機能を紹介

動画はいずれも「ジャスティンです。MacとPCを実際に比較する実在する人間です」という自己紹介で始まります。ある動画では、ラップトップPCとしてだけでなくタブレットとしても使えるIntel搭載機(Lenovo Yoga 9i)に対し、MacBook Proはタブレットとしては使えないと解説しています。
 

 
また別の動画では、ロング氏はIntel Core i7搭載のMSI Gaming Stealthでゲームをしているユーザーのもとを訪ねます。Macはどこにあるのかと尋ねると「Macでゲームをプレイするやつなんかいないよ」という回答が返ってきます。
 

 
そのほかの動画でも、ロング氏はMacBook Proがタッチスクリーン搭載でないこと、M1 Macに複数の外部ディスプレイを接続できないことなどを取り上げ、さりげなくIntelチップ搭載PCの優位性を宣伝しています。
 
ロング氏が出演する一連のCMは、IntelのYouTubeチャンネルで視聴することができます。

HuaweiのCMにも出演

ちなみにロング氏がAppleのライバル企業のCMに出演するのはこれが初めてではありません。2017年には、HuaweiのCMにも出演していました。
 
一方「Macくんとパソコンくん」でパソコンくん役を演じたジョン・ホッジマン氏は、2020年11月のM1 Mac発表イベントに登場、イベントをユーモアたっぷりに締めくくっていました。

 
 
Source:Intel/YouTube via MacRumors
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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