iPhone12 Pro Max、過酷な落下テストを耐え抜く

常時携帯し、頻繁に手に取って使用するスマートフォンには、常に落下の危険があるといえます。スマートフォンの耐久性を調べるため、iPhone12 Pro MaxとGalaxy S21 Ultraに対して落下テストを行った動画が公開されました。iPhone12 Pro Maxはこの厳しい落下テストを耐え抜いたそうです。
多数回の落下テストを実施
この落下テストは以下のような手順で行われました。
- 1メートルの高さから背面、側面、ディスプレイ面の順でコンクリートブロックに落下
- 1.45メートルの高さから平らな鉄の板に落下(ボーナスステージ)
- 1.45メートルの高さからコンクリートブロックに落下(ボーナス「ボーナス」ステージ、iPhone12 Pro Maxのみ)
動画はこちらです。
まず、背面と側面の落下テストでは、iPhone12 Pro MaxとGalaxy S21 Ultraのどちらも目に見える損傷はありませんでした。
しかしながら、その後のディスプレイ面から落とすテストでは、iPhone12 Pro Maxには特に被害がなかったそうですが、Galaxy S21 Ultraは画面の一部にひびが入ったとのことです。
iPhone12 Pro Maxはテストを耐え抜く
その後のボーナスステージやボーナス「ボーナス」ステージに関しても、iPhone12 Pro Maxは耐え抜き、筐体に目に見える被害はありませんでした。
iPhone12 Pro Maxはセラミックをコーティングした特殊なディスプレイを使用しており、かつ曲面ガラスも採用していないため、耐久性が高かったのではないかと推測されます。
一方、Galaxy S21 Ultraはテストが進むにつれてどんどん被害が大きくなっていったそうです。
しかしながら、どちらのスマートフォンもすべてのテストが終わるまで動作し続けることができました。
iPhone12 Pro Maxに関しては、小型のiPhone12 miniより落下耐久性が低いとする動画も公開されています。
Source:PhoneBuff/YouTube via wccftech
(ハウザー)