macOS Big Sur 11.2 RC 3がリリース

    macOS Big Sur

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    Appleは今週初めにmacOS Big Sur 11.2リリースキャンディデート(RC)2をリリースしたのに引き続き、現地時間1月28日にRC 3を開発者と一般登録ユーザー向けに公開しました。

    なぜ3回めのRCリリース?

    再度書きますが、RCとは以前のゴールデンマスター、つまり限りなく正式版に近いベータ版の最終版を指します。
     
    最初のmacOS Big Sur 11.2 RCは現地時間1月21日に、そしてRC 2は1月25日にリリースされています。macOS以外のOS、つまりiOS/iPadOS14.4、tvOS14.4、watchOS7.3はすでに正式版がリリースされており、macOS Big Sur 11.2のみなぜRCが3回もリリースされ、正式版がまだ公開されていないのか、理由は不明です。
     
    macOS Big Sur 11.2のリリースノート(日本語訳)では、以下の問題が解決されたと説明されています。
     

    • HDMIからDVIへの変換器を使用してMac mini (M1、2020)に接続すると、外部ディスプレイに黒い画面が表示されることがあります。
    • Apple ProRAWアプリで写真を編集しても保存されない場合があります。
    • iCloudドライブのデスクトップとドキュメントフォルダオプションを無効にすると、iCloudドライブがオフになる可能性があります。
    • 管理者パスワードを入力しても、システム環境設定のロックが解除されない場合があります。
    • 地球儀キー(グローブキー)を押しても、絵文字と記号が表示されない可能性があります。

     
     
    Source:9to5Mac
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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