Huawei P50シリーズは120Hzディスプレイと200倍ズームカメラで登場?

Huawei P50の記事の画像

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米中貿易摩擦の影響で苦境に陥っているHuaweiのスマートフォン事業ですが、そのなかでもフラッグシップであるPシリーズの開発が続いているようです。P50シリーズは120Hzのリフレッシュレートのディスプレイや、200倍ズームカメラを搭載するとのことです。

120HzのディスプレイとKirin 9000/9000eを搭載?

このリーク情報は、「社内のテスター」を名乗る人がWeiboに投稿したものです。
 
それによると、Huaweiの新型フラッグシップであるP50シリーズには、通常版とハイエンド版の2つが存在するとのことです。
 
そして、通常版にはKirin 9000 SoCとリフレッシュレートが90Hzのディスプレイが、ハイエンド版にはKirin 9000e SoCとリフレッシュレートが120Hzのディスプレイが搭載されるとのことです。
 
ディスプレイ上部中央には小型の穴があり、そこにフロントカメラが内蔵されるようです。

ズーム倍率は200倍に達する

リアカメラは引き続きライカブランドのカメラが採用され、ズーム倍率は200倍に達するとのことです。さすがに、光学ズームでこれだけの倍率が達成できるとは思えないので、複数のカメラを使ったデジタルズームによるものでしょう。
 
OSはHuaweiが独自開発したHarmony OSではなく、AndroidベースのEMUI11になるとのことです。
 
P50の通常版では66Wの有線急速充電と50Wのワイヤレス急速充電に対応する予定とのことですが、Huawei社内では135Wの急速充電も検討しているそうです。
 
ほかのスペックとしては、4つのサラウンドスピーカーを備え、アップグレードされた振動モーターが搭載される見通しです。また、ボディはMate 40よりも軽く、薄くなるそうです。
 
 
Source:Gizchina, Weibo
(ハウザー)

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この記事を書いた人

本職はSoCの設計者。このためPCやスマホのHW/SW両方に造詣が深く、その知見に基づいた記事を執筆している。スマホ歴はiPhone4→(Android)→iPhone XR→13 Pro。

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