Apple、ワイヤレスイヤホン市場で大きなシェア維持〜気になる新潮流も?

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Smart Analytics Global(SAG)の調査により、2026年6月時点の世界完全ワイヤレスイヤホン(TWS)市場において、Apple23%という圧倒的なシェアを確保したことが明らかになりました。しかし、この市場では気になる新たなトレンドも生まれており、Appleはその流れには乗れていない状況のようです。

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Appleは完全ワイヤレスイヤホン市場で約4分の1のシェア

2026年6月の世界TWS市場において、Apple23%のシェアを獲得しています。TWSとは完全ワイヤレスイヤホンのことで、ケーブルがまったくなく、左右のイヤホンが完全に独立しており、Bluetooth接続で使用し、ケースで充電するタイプが一般的です。

Appleに次いでシェアが大きかったのは中国のXiaomiで、11%を占めています。その次にシェアが大きかったのはAppleのサブブランドであるBeatsで、8%となっています。

気になるのはオープンイヤーイヤホン

TWS市場とは別に、ここに来て注目されているのが、オープンフック型オープンクリップ型があるオープンイヤーイヤホンです。

オープンイヤーイヤホンは2025年から大きな伸びを記録しており、前年同期比で出荷台数はオープンフック型が48%増、オープンクリップ型が87%増となっています。一方で、TWSの出荷台数は1%減少しました。

確かに街を歩いていても、このオープンイヤーと呼ばれるジャンルのイヤホンをしている人を見かけることが多くなった印象があります。

重要なのは、AppleおよびBeatsの現行イヤホンは、このオープンイヤーというカテゴリには含まれていないという点です。Powerbeats Pro 2などのモデルは一見“オープンイヤー”のように見えますが、あくまでもインイヤー型であるため、オープンイヤーとはみなされないとのことです。

オープンイヤーイヤホンにはどのようなものがあるのか

オープンフック型イヤホンのカテゴリで大きなシェアを獲得しているのは、Shokzというブランドです。

OpenDots 2、OpenDots AIRなどの街中で使いやすいイヤホンもあれば、ランニングや水泳に特化したスポーツ向けモデルまで、幅広く展開されています。

オープンクリップ型で最もシェアが大きいのはHuaweiで、最新モデルはFreeClip 2となっています。

FreeClip 2

オープンフック型とオープンクリップ型は何が違うのか?

オープンフック型イヤホンとオープンクリップ型イヤホンは一見似ているように見えますが、いったい何が違うのでしょうか?

オープンフック型は耳の上に乗せるように引っ掛けるのに対して、オープンクリップ型は耳の軟骨を挟むように取り付けます。

安定性はオープンフック型のほうが高く、ランニングや激しい運動でもズレにくいとされています。一方、オープンクリップ型はウォーキングや軽い運動向きといえそうです。

特に日本のユーザーにとって決定的に異なるのは、メガネとの併用かもしれません。オープンフック型は耳の後ろでメガネのツルと干渉し、窮屈に感じることがあるのに対して、オープンクリップ型は耳の後ろが空くため、メガネや帽子、マスクと干渉しにくいのが特徴です。

バッテリーに関しては、本体を大きくしやすいオープンフック型のほうが、オープンクリップ型よりも有利と一般的にいわれています。

Photo: SAG/AppleInsider, Shokz, Huawei

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