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画面内指紋センサーは多くのAndroidスマートフォンに採用されていますが、認証のスピードやセキュリティの面で不満がありました。Qualcommが発表した第2世代の画面内指紋センサーは、これらの不満点を解消したものになっています。
第2世代3D Sonic Sensorと呼ばれるQualcommの画面内指紋センサーは、従来のものが36平方ミリメートルであったのに対し、64平方ミリメートルと77%大型化しています。
センサーの面積が大きくなったことにより、最大1.7倍の生体認証データを収集できるようになります。これにより、最大50%高速に処理ができるようになり、第1世代の3D Sonic Sensorで不満のあったロック解除のスピードが上がるとのことです。また、セキュリティ性も向上することでしょう。
このQualcommの第2世代3D Sonic Sensorは、SamsungのGalaxy S21に搭載される見込みです。Galaxy S21は1月14日のSamsungのイベントで正式発表されるといわれています。
画面内指紋センサーについては、iPhone13にも搭載されるといううわさがあります。
Source:The Verge
(ハウザー)
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