AppleがiOS14.2と14.2.1への署名停止 iOS14.3のリリースに伴い

iOS14とiPadOS14の画像

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Appleは現地時間の1月7日、iOS14.2および14.2.1への署名(サイニング)を停止しました。これは、iOS14.3に端末をアップデート済みのユーザーは、iOS14.2および14.2.1にダウングレードできなくなったことを意味します。

ProRAWが追加されたiOS14.3

iOS14.3の新機能のなかで最も大きなものの1つは、Apple ProRAWの追加です。
 
Apple ProRAWは、露出、コントラスト、ホワイトバランス、カラーバランス、明度、彩度などの補正や加工、ノイズや歪曲など除去など、RAWのフレキシブルさを維持したまま、撮影時にDeep FusionとSmart HDRなどを活用できる画像フォーマットであり、iPhone12 ProおよびiPhone12 Pro Maxでのみ利用可能となっています。
 
Apple ProRAW自体は10月の新製品発表イベントで公開されましたが、実際にユーザーが使えるようになったのは数カ月後のiOS14.3リリース時でした。

Apple Fitness+への対応やバグ修正も

もう1つのiOS14.3での大きな新機能の1つがApple Fitness+への対応です。Apple Fintess+はサブスクリプション型のサービスであり、動画を見ながら自宅や公園などでエクササイズに取り組むことができます。
 
ほかにもiOS14.3ではAirPods Maxへの対応やバグ修正など、さまざまな変更が行われています。
 
また、次のiOSリリースのため、現在iOS14.4ベータ1パブリックベータ1がそれぞれ開発者と一般登録ユーザー向けに公開中です。
 
 
Source:9to5Mac
(ハウザー)

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この記事を書いた人

本職はSoCの設計者。このためPCやスマホのHW/SW両方に造詣が深く、その知見に基づいた記事を執筆している。スマホ歴はiPhone4→(Android)→iPhone XR→13 Pro。

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