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2021年1月7日 12時41分

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2020年7〜9月の国内スマホ販売は前年同期比10%増、iPhone SEが好調

Apple iPhone SE(第2世代)


 
2020年第3四半期(7月〜9月)の日本国内におけるスマートフォン販売台数のデータを調査会社Counterpoint Researchが発表しました。iPhone SE(第2世代)の大ヒットもあり、販売台数は対前年同期比10%増加、iPhone12シリーズの発売遅れでAppleのシェアは低下し、低価格・中価格市場が拡大しています。

2020年7月〜9月期は対前年比増加に転じる

Counterpoint Researchによると、日本国内での感染拡大が本格化した2020年第2四半期(4月〜6月)のスマートフォン販売台数は、対前年同期比マイナス24%と大幅な減少を記録しましたが、第3四半期には対前年同期比プラス10%と、増加に転じています
 
Counterpoint Research 2020年第3四半期 日本 スマートフォン 販売
 
Counterpoint Researchは、2020年第3四半期の販売台数増加の要因として、同年4月に発売されたiPhone SE(第2世代)をはじめとする低価格〜中価格帯モデルの好調に加えて、消費者心理が好転したためではないか、と指摘しています。
 
2020年4月発売(各キャリアでの販売開始は5月)のiPhone SE(第2世代)は、2020年第3四半期の販売台数全体の26%を占めています。

iPhone12発売の遅れでAppleのシェアが減少

2020年第2四半期に50%あったAppleのメーカー別シェアは、iPhone12シリーズの発売が10月以降にずれ込んだ影響で、第3四半期には45%と、圧倒的トップの座を維持しながらも5ポイント減少しています。
 
その一方で、ソニーが7%から9%に、Samsungが5%から8%に、OPPが2%から5%に、それぞれシェアを増加させています。
 
Counterpoint Research 2020年第3四半期 日本 スマートフォン 販売
 

低価格・中価格モデルの市場が拡大

2020年第3四半期のスマートフォン市場の特徴として、プレミアムモデルの市場が縮小する一方で、低価格モデルや中価格帯モデルの市場が拡大した、とCounterpoint Researchは指摘しています。
 
150ドル(約15,500円)以下の低価格帯モデルのシェアは、SamsungのGalaxy A20や富士通Arrows Be4のヒットにより、2020年第2四半期の5%から第3四半期には19%と急拡大しています。
 
一方、600ドル(約6万円)以上のプレミアム市場は第2四半期の35%から第3四半期には18%へと縮小しています。
 
プレミアム市場が主流だった日本市場における変化についてCounterpoint Researchは、iPhone SE(第2世代)の好調、SamsungやOPPOによる幅広いモデルの投入を要因として挙げ、パンデミックが低価格〜中価格帯市場に新たな機会を提供した、とコメントしています。
 
Counterpoint Research 2020年第3四半期 日本 スマートフォン 販売
 

発売直後から好調のiPhone12が第4四半期をリード

2020年第4四半期(10月〜12月)の市場動向についてCounterpoint Researchは、発売直後から好調のiPhone12が販売回復傾向を牽引するだろう、と予測しています。
 
iPhone12は、シリーズ初の5G対応、パンデミックの反動による需要、iPhoneユーザーの買い替え需要により、前年のiPhone11シリーズを上回るヒットが見込まれています。
 
 
Source:Counterpoint Research
Photo:Apple
(hato)
 
 

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