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2020年12月3日 00時10分

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iPhone12で耐水テストを実施〜IP68等級を満たすも状況により不具合発生の懸念

CNET iPhone12 Test_02


 
iPhone12の実機を用いた耐水テストを米メディアCNETが実施し、報告しました。iPhone12は、淡水湖の水深19.6フィート(約6メートル)に30分間、65フィート(約20メートル)に40分間沈めてから引き上げても動作するのが確認されたと報告しています。ただし、テストを行った環境によるものか、引き上げてから72時間後に不具合が発生したようです。

公称等級では水深6メートルに30分耐えられるiPhone12

CNETが、シエラネバダ山中にあるタホ湖で、iPhone12耐水テストを行い、結果を報告しました。iPhone12は、水深6メートルに30分耐えられる、IP68等級の耐水防塵性能を備えています。
 

 

テスト1回目:水深19.6フィート(約6メートル)に30分間沈めた場合

最初のテストはIP68等級に準じた、水深6メートルに30分沈めるという条件で行われました。この水深でのタホ湖の水温は、摂氏11度だったとのことです。
 
30分後にiPhone12を引き上げて乾かし、異常がないか確認しました。結果、スクリーンの操作と動作、フロントカメラとリアカメラでの写真撮影な問題ありませんでしたが、ボイスメモの録音と再生で、スピーカーからの再生音が少しこもって聞こえたとのことです。
 
乾燥時間を長くすれば、スピーカーのこもり音も改善されたかもしれないが、試していないとCNETは報告しています。
 

テスト2:水深65フィート(約20メートル)に40分間沈めた場合

2回目のテストは、IP68等級が規定する6メートルの3倍の深さとなる水深20メートルに、40分間沈めるという条件で行われました。水温は摂氏10度まで下がっていたようです。
 
最初のテストと同じように乾燥、動作テストを行いましたが結果は同じだったとCNETは報告しています。このテストの後に、iPhone12の電源をオフにし、数日間放置して完全に乾燥させ、最後のテストを実施しています。
 

最終テスト:72時間放置後の動作状況再確認

耐水性テストを行ったiPhone12を72時間放置して完全に乾燥させた後に、追加の動作テストを行いました。放置した結果、バッテリーが空になっていたようで、充電してから電源オンにしたとCNETは説明しています。
 
外観での変化は、フロントカメラとリアの2つのカメラ内部に曇りが生じていたようです。電源オンにしたところ、iPhone12の画面に機器の診断実行を促す画面表示(Diagnostics)が表示されたので、これを数回実行したようですが解除できず、再起動しても状態が変わらないため、Macと繋いでiPhoneの初期化を試しています。
 
CNET iPhone12 Test_01
 
しかし、初期化を行っても診断実行を促す画面表示から変わらなかったようで、CNETはその原因を、長時間水に浸けていたこと、摂氏10度程度の冷たい水の中と室内との温度差による影響(内部の結露か)、その両方が影響したのかもしれないと述べています。

公称等級は満たすも、わざと水に沈めるのは推奨されない

今回のテスト結果についてCNETは、iPhone12シリーズは、水深6メートルに30分耐えられるIP68等級の耐水防塵性能を備えているのが確認されたが、それ以上の環境では耐水性が失われる可能性が高いので、意図的に沈めたりするのは推奨されないと述べています。
 
同メディアは、Appleのサポートページの注意書きにも、濡れる環境や、触れる液体について詳しく書かれていることも理解しておく必要があると指摘しています。
 
 
Source:CNET, Apple
(FT729)
 
 

カテゴリ : iPhone12, 最新情報  タグ : , , , ,

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