Apple、インフルエンサーを招いてTikTokを本格始動

    TikTok Apple

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    公式アカウントを開設してから7カ月、AppleがTikTokに初めて動画を投稿しました。

    4月にアカウント開設も動画投稿はなし

    Appleは今年4月に、ショートビデオプラットフォームTikTokの公式アカウントを開設しました。しかしそれ以降、動画は1本も投稿されていませんでした。

    iPhone12 miniを宣伝する4本の動画

    それが先週(現地時間11月19日)、突然4本の動画が投稿されたことがわかりました。いずれもiPhone12 miniがいかに小さいかを強調する内容となっています。Appleの依頼を受けて制作されたものと見ていいでしょう。
     
    動画を制作したのはザック・キング氏、ケビンBパリー氏、ジュリアン・バス氏、ジェシカ・ワング氏の4名で、それぞれ80万人から5,000万人超えのフォロワーを持つTikTokユーザーです。Apple公式アカウントのフォロワー数も、現在では37万6,900人まで増えています。

    TikTok排除論はうやむやに

    TikTokといえばトランプ政権が、米国内での運営権を米企業に渡さない限り、同国内での利用を禁じる政策を打ち出していました。しかしこれには地方裁判所などが反対、トランプ大統領の再選が阻まれた今となっては、TikTok排除論も尻すぼみになる可能性があります。

     
     
    Source:9to5Mac
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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