iPhone12と12 Proを分解比較〜望遠、LiDARの差額が16,000円分？

 
リーカーのDuan Rui（@duanrui1205）氏が、iPhone12とiPhone12 Proの分解比較画像を紹介しています。同氏によれば、iPhone12とiPhone12 Proの内部構造は殆ど同じで、iPhone12 Proで望遠とLiDARが配置されるリアカメラ部を、iPhone12はプラスチック製パーツで塞いでいるだけとのことです。
 
両モデルを同じストレージ容量で比較した場合、販売価格の差額は税別16,000円です

バッテリー他、多くのパーツとレイアウトが共通

Duan Rui（@duanrui1205）氏によれば、iPhone12とiPhone12 Pro の内部パーツの多くは共通で、入れ替えても問題無いようです。
 

 
リアカメラ部は、iPhone12 Proの3眼＋LiDARに対してiPhone12は2眼ですが、iPhone12には搭載されていない望遠とLiDARのスペースは、プラスチック製パーツで塞がれているだけのようです。
 

 

Too funny, most of the accessories inside the iPhone 12 and iPhone 12 Pro can be shared. The iPhone 12 uses plastic blocks to fill the positions of the telephoto lens and LiDAR. This space should be reserved for the battery, which is too annoying. pic.twitter.com/guqQFPiDF5

— DuanRui (@duanrui1205) October 22, 2020

両モデルの違いはリアカメラとフレーム素材のみ？

iPhone12とiPhone12 Proのバッテリー容量は共通、内部パーツも多くが同じということから、両モデルの違いはUBS証券のレイモンド・ジェームス氏も指摘したリアカメラ部と、ストレージ容量の選択肢、フレーム素材のみの可能性が高そうです。
 
Apple Storeでの販売価格（2020年10月22日時点）は、iPhone12/128GBが税別90,800円、iPhone12 Pro/128GBは税別106,800円であることから、16,000円分が「望遠、LiDAR、フレーム素材」のコストアップ分と考えることも出来そうです。
 
 
Source:艾奥科技/bilibili via Duan Rui（@duanrui1205）/Twitter
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