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Appleへの売却話が持ちかけられていた、スマホ環境に特化した短編動画配信サービス「Quibi」が、Apple TVのコンテンツとして追加されたことが明らかになりました。
プラットフォーム上で配信する番組をすべて10分以内に限るなど、スマートフォン環境での視聴への最適化による差別化を目指していた「Quibi」ですが、Apple、WarnerMedia、Facebookなど、売却交渉を行っていたすべての企業に拒絶された、と伝えられていました。
今回の米メディアCNETの報道によれば、QuibiがApple TV、Android TV、Amazon Fire TVデバイスで利用可能になったとのことです。
Quibiは、今年上半期終わりまでに700万人以上の有料サブスクリプション登録者数の獲得を目論んでいましたが、現在のところ40万〜50万人にとどまっています。
各社がQuibiの買収に乗り出さなかった原因として、プラットフォーム上のコンテンツの所有権は2年しか持たないという特異な契約内容が背後にあったとされています。
Source:CNET via 9to5Mac
(lexi)
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