Apple、「Safari Technology Preview 114」を開発者向けに公開

    Safari Technology Preview 107

    Safari Technology Preview 107
     
    Appleは現地時間10月8日、Safari Technology Preview 114を開発者向けにリリースしました。Safari Technology Previewは2016年3月に実験的ブラウザとして初めて公開され、将来的に導入される機能を評価するために開発されました。

    最新のアップデートはバグ修正とパフォーマンス改善

    Safari Technology Preview 114には、Web Inspector、JavaScript、日付と時刻の入力、Webオーディオ、MediaRecorder、ペイントタイミング、WebGL、CSS、Web API、遅延読み込み、メディア、WebRTC、レンダリング、テキストレンダリング、スクロール、Back-Forward Cache、Storage Access APIのバグ修正とパフォーマンス改善が含まれています。
     
    現在公開されているSafari Technology Previewは、macOS Big Surに搭載されるSafari 14に基づいて構築されており、他ブラウザよりインポートされたSafari Web Extensions、タブ表示、パスワード漏洩通知、Touch IDによるWeb認証などの機能をサポートしています。
     
    Safari Technology Preview 114は、macOS CatalinaとmacOS Big Surに対応しています。
     
    Safari Technology Preview 114は旧バージョンを使用している場合、システム環境設定の「ソフトウェア・アップデート」よりダウンロード可能です。完全なリリースノートについては、Safari Technology Preview Webサイトで入手できます。同ブラウザは開発者向けに設計されていますが、開発者アカウントがなくてもダウンロード可能です。
     
     
    Source:MacRumors
    (m7000)

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    この記事を書いた人

    本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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