Appleのイベント招待状は発表される新製品を示唆〜過去の招待状まとめ

 
情報サイトAppleTrackが、Appleがこれまでメディアなどに送付してきたイベント招待状のうち、そのイベントでの発表内容を示唆していたものをまとめていますので、ご紹介します。

2010年〜のイベント招待状まとめ

AppleTrackがまとめているのは、2010年以降のイベント招待状です。ただし招待状がイベントの内容を意味していなかったケースについては省略されています。
 

2020年9月15日 “Time Flies.”

 
この“Time Flies.”というフレーズそのものが、Apple Watch Series 6とSEを示唆していました。
 
青いAppleのロゴは、新型iPad Airの新色「スカイブルー」と一致しています。

 

2020年6月22日　“hello”

 
“hello”は1984年に初めて発表されたMacの宣伝に使われた言葉です。これはAppleシリコンの発表を示唆していたと考えられています。

 

2019年9月10日　“By innovation only.”

 
カラフルなAppleロゴには、一番上に緑、一番下に紫が使われています。この2色はiPhone11の新色でした。

 

2019年3月12日　“It’s show time.”

 
“It’s show time.”は、Appleが発表した新サービス、特にApple TV+を直接意味していました。

 

2018年9月12日　“Gather round.”

 
“Gather round.”という言葉、そして描かれた円のどちらもゴールドです。iPhone XSの新色で追加されたのがまさにゴールドでした。

 

2018年3月27日　“Let’s take a field trip.”

 
“Let’s take a field trip.”の言葉とイラストはどちらもApple Pencilで描かれています。この教育に焦点をあてたイベントでは、Apple Pencil対応の新iPadが発表されました。

 

2017年9月12日　”Let’s meet at our place.”

 
マルチカラーのAppleロゴは、iPhone Xの宣伝用壁紙を表していました。

 

2016年10月27日　“hello again”

 
“hello again”は、1984年登場の初代Macを意味しており、同イベントでは新型Macが発表されました。
 
雲がかかったようなAppleロゴは、MacBook Proの宣伝用壁紙と同じ柄でした。

 

2016年9月7日　“See you on the 7th.”

 
“See you on the 7th.”に含まれる「7」の数字が、同イベントで発表された「iPhone7」と一致していました。
 
いくつもの丸がAppleロゴを形作る画像は、iPhone7 Plusに登場するポートレートモードのプレビューでした。

 

2015年3月9日　“Spring Forward.”

 
“Spring Forward.”は季節の移り変わりを示唆しており、長らく待たれたApple Watchの登場を意味していたようです。

 

2013年9月10日　“This should brighten everyone’s day.”

 
“This should brighten everyone’s day.”（すべての人の一日を素敵なものにしてくれるはず）という言葉とグラフィックは、カラフルな筐体のiPhone5cの登場を表していました。

 

2012年9月12日

 
12の日付の影が数字の「5」になっています。これはiPhone5の登場を意味していました。
 

2012年3月7日

 
画像に写っているハードウェアが、イベントで発表された新iPadでした。

 

2011年10月4日　“Let’s talk iPhone.”

 
“Let’s talk iPhone.”という言葉がすべてを表しています。このイベントで新型iPhoneが発表されました。
 

2011年3月2日

 
カレンダーのアイコンをめくると新しいiPadが見えます。発表内容をダイレクトに示しています。

 

2010年10月20日　“Back to the Mac.”

 
“Back to the Mac.”の言葉どおり、同イベントはMacに焦点を当てたイベントでした。

 
とすると、今回の招待状にあるネイビーブルーとオレンジは、やはりiPhone12に追加される新色を意味しているのかも知れません。

 
 
Source:AppleTrack
(lunatic)