iOS14「マップ」アプリのオービス警告機能、日本では未対応

Apple iOS13 マップ

Apple iOS13 マップ
 
iOS14の「マップ」アプリでは、スピード違反取り締まりカメラ(いわゆるオービス)への接近をユーザーに通知する機能が追加されましたが、現時点では、日本国内では非対応となっています。

日本国内では未対応

Appleは、6月に開催した世界開発者会議(WWDC 2020)の直後に公開したiOS14のプレビューページで、「マップ」アプリでスピード違反取り締まりカメラ(オービス)や赤信号無視監視カメラに近づくとユーザーに注意を促す機能の追加を予告していました。
 
しかし、日本のiOS14紹介ページでは以下の記述があり、現時点では日本で利用できないと案内されています。
 

スピード違反取り締まりカメラや赤信号監視カメラを知らせる機能は、現在日本国内では利用できません。

 
iOS14 新機能 注釈 オービス
 
なお、オービスに近づくとユーザーに知らせる機能は、無料アプリの「Yahoo! カーナビ」で提供されています。
 

 

8月にはLook Aroundが利用可能に

iPhoneの「マップ」アプリでは、実際の景色の中を動き回れて、Googleのストリートビューよりも画像が鮮明で動きがスムーズなLook Around機能が、日本でも一部地域で利用可能になりました。
 
現在もLook Around用の撮影車両による情報収集が行われており、対応地域の拡大が期待されます。
 
 
Source:Apple
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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