iPhone12のダミーユニット画像、側面のフラットなフレームが特徴的

iPhone12 ダミーユニット 9to5Mac

iPhone12 ダミーユニット 9to5Mac
 
iPhone12シリーズのダミーユニット(模型)の画像を、米メディア9to5Macが公開しています。iPhone4のような直線的な側面フレームが特徴的です。

iPhone4との比較画像も

9to5Macが公開したiPhone12シリーズのダミーユニットは、同メディアがイスラエルのAppleコミュニティHaAppelistimを経由して入手したもので、もとはiPhone用ケースメーカーがリーク情報に基づいて制作したものです。
 
外観デザインでの最大の特徴は、著名アナリストのミンチー・クオ氏の予測にも沿った、iPhone4のような直線的な金属製フレームで前後のガラスパネルを挟みこんだ構造です。
 
iPhone12 ダミーユニット 9to5Mac
 
iPhone12シリーズには、5.4インチが1つ、6.1インチが2つ、6.7インチが1つの3サイズ4モデルが用意される見通しですが、5.4インチモデルとiPhone4を比較したとみられる画像も掲載されています。
 
iPhone12 ダミーユニット 9to5Mac
 
側面を覆うタイプのケースを装着した状態でも、直線的な本体デザインが分かります。
 
iPhone12 ダミーユニット 9to5Mac
 

ノッチ縮小やカメラデザインは反映されていない可能性

iPhone12では、画面上部のノッチ(切り欠き)のサイズが小さくなるという噂や、上位モデルには背面トリプルカメラにLiDARスキャナが組み合わせられるという噂もあります。
 
しかしケースメーカーは、ノッチの大きさ、カメラの突起内部の構造には注意を払っていないため、ダミーユニットのデザインは参考程度に眺めるのが良いだろう、と9to5Macは述べています。
 
iPhone12 ダミーユニット 9to5Mac
 

例年、ケースメーカーは賭けに出る

例年、Appleによる新型iPhoneの正式発表前に、ケースメーカーが制作したダミーユニットの画像が話題となります。
 
これは、新型iPhoneが一番よく売れる発売直後のタイミングでケースを売り出すべく、ケースメーカー各社がリーク情報や噂をもとに、金型を用意して生産の準備を進めるためです。
 
ケースメーカーにとっては、情報が当たれば大きな利益をあげられるものの、情報が間違っていれば準備した製品を販売できずに損害が出るリスクを背負うこととなるため、賭けといえます。
 
iPhone12 ダミーユニット 9to5Mac
 
 
Source:9to5Mac
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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