WWDC 2020は総視聴者数2,200万人で大成功、クックCEO語る
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、現地時間7月30日に同社の四半期業績発表において、初の完全オンライン開催となった6月の世界開発者会議(WWDC 2020)の総視聴者数が2,200万人だったことを明らかにしました。
多くの開発者から好評だったオンラインWWDC
ティム・クックCEOは、同社2020会計年度第3四半期(4月〜6月)の業績発表において、初の完全オンライン開催となった世界開発者会議(WWDC 2020)が大成功に終わった、と語りました。
クックCEOは、WWDC 2020を以下のように振り返りました。
史上初の完全オンライン開催となったWWDCは、順調に開催され、多くの開発者たちが肯定的な感想をシェアしており、Appleに今後もオンライン開催に積極的に取り組んでほしいとの声もいただいています。最も良かったのは、対面型イベントよりも多くの方々が参加できたことです
用意されたビデオは丸3日分
クックCEOは、完全デジタルイベントとなったWWDCの運営に関わったAppleのスタッフを祝福するとともに、WWDC 2020の規模を示す数字を明らかにしています。
- 総視聴者数:2,200万人
- 開発者向けビデオ:72時間以上、丸3日間に相当
- Appleの技術者と話せる開発者ラボの開催数:4,500回
映像の質の高さでも評価されたWWDC 2020
iOS14やAppleシリコンが発表されたWWDC 2020の基調講演は、盛り沢山の発表内容だけでなく、映像のクオリティの高さでも高く評価されています。
Appleは、WWDC 2020の基調講演全体の動画に加えて、5日間それぞれの発表内容を1分半程度にまとめた動画をYouTubeで公開しています。
Source:9to5Mac
(hato)