テイラー・スウィフトの新アルバム、Apple Musicで新記録樹立

テイラー・スウィフト folklore

テイラー・スウィフト folklore
 
世界的な人気歌手であるテイラー・スウィフトの新アルバム「Folklore」が、Apple Musicで24時間で最も再生されたポップアルバムの記録を更新しました。

Spotifyでも新記録

テイラー・スウィフトが23日にリリースした新アルバム「Folklore」は、Apple Musicで公開されてから24時間のうちに世界で3,547万回再生され、同期間で最も再生されたポップアルバムとなりました。またApple Musicだけでなく、Spotifyでも約8,000万回再生され、女性アーティストとしての新記録を樹立しています。
 
彼女がApple Musicで記録を打ち立てるのは今回が初めてではなく、通算6作目となる2017年のアルバム「Reputation」でも、カーディ・Bの「Invasion of Privacy」が2018年に抜くまで、24時間最多再生記録を保持していました。
 
ちなみにポップアルバムの括りではなく、すべての楽曲ジャンルではドレイクが「Scorpion」で1億7,000万回、「More Life」で8,990万回を記録しています。

Apple Musicとテイラー・スウィフトの関係

今ではApple Musicの“女王”とも言うべきテイラー・スウィフトですが、かつて両者の関係は今ほど良くはありませんでした。
 
Apple Musicのサービスが始まった2015年には、ユーザーが無料キャンペーン期間中に楽曲を再生してもアーティストにロイヤルティーが支払われないことを批判、自身のアルバム「1989」を配信しないと発表しました(最終的には和解)。
 
その後はApple Musicのコマーシャルに出演するなどし、禍根が解消されたあとも、2017年に「Reputation」をリリースした際は、発売後1週間はApple MusicやSpotifyなどの音楽ストリーミングサービスで配信しない方針を明らかにし、注目を集めました。
 
とはいえ、その後3年で音楽業界の事情も変わったのか、今回の「Folklore」はストリーミング配信と販売がほぼ同時に行われています。
 

 
 
Source:AppleInsider
(kihachi)

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この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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