テイラー・スウィフト、Apple Musicの新CMで今回も踊り狂う
アップルはApple Musicの新たなコマーシャルとして、再びテイラー・スウィフトが曲に合わせて踊り狂う動画を新たに公開しました。
「誰も見ていないかのようにダンス」とのメッセージ
このコマーシャルは、各々のユーザーに最適化された曲をチョイスしてくれるApple Musicの「For You」機能をフィーチャーしたもので、テイラー・スウィフトが「金曜夜のロック!(Friday Night Rocks!)」と名付けられたプレイリストを選択すると、The Darknessの「I Believe In A Thing Called Love」が流れだすという内容です。
Dance like no one's watching @AppleMusic @thedarknesshttps://t.co/QfX9l0EXX7
— Taylor Swift (@taylorswift13) May 12, 2016
これまでのテイラー・スウィフトシリーズと同じく、今回も彼女が曲に合わせて踊り狂っていますが、この一連のキャンペーンは広告業者主導というよりも、スウィフトのアイデアが主体となって計画されているものなのだとか。彼女がTwitterで積極的に動画をアピールするのも、そんなところに理由があるのかもしれません。
アップルとセレブ、どちらもお得?
前回のコマーシャルで、トレッドミルでランニングをしながら彼女が熱唱した曲「Jumpan」は、iTunesで一挙に売り上げが431%増加するなど、「テイラー・スウィフト効果」には凄まじいものがあります。
しかし、ニュースサイトApple Insiderは「セレブたちにとってアップル製品を宣伝することは自身のプロモーション効果を持つ」として、俳優のクロエ・セヴィニーや元バスケットボール選手のコビー・ブライアントなどがこぞってアップルのコマーシャルに出ていることを指摘、「アップル効果」なるものもあることを示唆しています。
さしずめ、このテイラー・スウィフトのキャンペーンは、アップル、スウィフト、そして使用された楽曲にとって、WIN-WINならぬトリプルWINといったところでしょうか。
Source:Apple Insider
(kihachi)