Apple Card、Webサイトから口座管理が可能に

Apple Card

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Appleは、現地時間7月2日、Apple Cardユーザーが、Webサイトから口座を管理できるWebポータルを開設しました。これまで、Apple Cardの口座管理は、iPhoneの「Wallet」アプリを介してのみ可能でした。

デスクトップなどからもApple Cardの口座管理が可能に

これまで、iPhoneを紛失した場合、請求金額を支払う唯一の方法はGoldman Sachの電話サポートに連絡する事でした。Webポータルが開設された事で、iPhoneを使用しなくともWebサイトから料金を支払うことができるようになりました。
 
Appleは、2019年8月にApple Cardを発表しましたが、残高の確認、取引明細の表示、支払いなどはWalletアプリを介してのみ可能だった為、ユーザーから多くの不満の声がありました。それらのユーザーの声を反映し、この度、Webポータルが開設されました。
 
Apple Cardユーザーは、Webサイトからも、カード残高や利用可能金額の確認、支払いができるようになりました。毎月の決済スケジュールの設定、過去の明細の表示や、サポートへの問い合わせも可能です。

米国では、Apple Payの利用で最大3%還元

米国のAppleユーザーは、信用格付けに影響を与えることなくApple Cardに申し込みが可能で、無料でつくることができます。
 
Apple Cardは、Apple Payを利用すると2%のキャッシュバックが与えられます。Apple、Walgreens、Uberなどで決済した場合は、3%の還元が行われます。
 
Appleは、Apple payを介したデジタル決済を推奨していますが、Appleは物理的カードも発行しています。物理的なカードで購入した場合は、1%のキャッシュバックのみ与えられます。
 
 
 
Source:9to5Mac
(m7000)

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この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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