【過去記事】新型コロナ接触確認アプリ「COCOA」の仕組み・使い方
厚生労働省は6月19日、新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」をリリースしました。あらかじめスマートフォンにインストールしておくことで、陽性者と接触した可能性を通知したり、検査の受診など保健所のサポートをすばやく受けることなどができます。
【2023/5/31追記 重要】2020年6月にリリースされた「COCOA」は、2022年11月、厚労省による新型コロナウイルス感染症の陽性者の全数把握の見直しを受けて停止されました、同月機能停止版アプリがリリースされ、接触確認機能を完全に停止できるようになっています。この記事は、COCOAが利用できていた2022年以前の情報として掲載しています。
15分間、1メートル以内で接した人を記録
新型コロナ接触確認アプリ「COCOA」では、このアプリを端末にインストールしている人同士が1メートル以内で15分間接した場合の接触を記録します。新型コロナウイルスが陽性と判断された場合にこのアプリに登録可能で、最近接触した人のなかに陽性登録した人がいたら通知され、適切な行動を案内します。
アプリには、氏名や電話番号などの個人情報やGPSなど端末の位置情報は記録されず、暗号化された状態で匿名でユーザー自身の端末にのみ記録されます。この情報を行政機関や第三者が把握することはできず、情報は14日後に自動的に削除されます。
「COCOA」はAndroid向け、iOS向けともに無料で利用できます。アプリの提供期間は新型コロナウイルス終息までとしています。
iOS版「COCOA」インストール方法
厚労省の発表ではアプリ名は「COCOA」となっていますが、App Storeの検索タブで「COCOA」と検索してもヒットしません。アプリを探す際は「新型コロナウイルス接触確認」などと検索するか、Appタブの新着アプリなどから「新型コロナウイルス接触確認アプリ」を探しましょう。厚生労働省公式と表示されているものが正しいアプリです。
iOS端末向けはiOS13.5以降でないとインストールができない仕組みになっています。あらかじめiOSのバージョンを最新にアップデートしておきましょう。
6月20日時点では、App StoreのTodayタブにアプリが紹介されているため、そちらからダウンロードすることも可能です。
またはこちらのダウンロードリンクから直接アプリのインストール画面を表示できます。
「COCOA」の起動・初期設定
「COCOA」の基本的な使い方
(asm)