WWDCで新型iMacが発表!?ベゼルが薄くなりT2チップを搭載

    iMac-concept-resembling-Pro-Display-XDR-12

    iMac-concept-resembling-Pro-Display-XDR-12
     
    Appleが、今月22日開幕の世界開発者会議(WWDC 2020)において、新しい「iMac」を発表するとの情報が浮上しました。

    ストレージはSSDが標準に

    リーク情報で知られるソニー・ディクソン氏によると、新型iMacApple Pro Display XDRと似た狭いベゼルを採用しており、ストレージは現行のハードドライブとFusion Driveは廃止され、完全にSSDへ移行するとのことです。
     
    現行のiMacのストレージは、オプションではSSDが提供されていますが、基本モデルはハードドライブまたはFusion Driveとなっています。

    T2セキュリティチップとNavi GPUを搭載

    またiMacとしては初めて、Appleが開発したApple T2セキュリティチップを搭載します。現時点では、iMac Pro、Mac Pro(2019年)、Mac mini(2018年)、MacBook Air(2018年以降に発売されたモデル)、MacBook Pro(2018年以降に発売されたモデル)がT2チップを搭載しています。
     
    さらにディクソン氏は、新型iMacではGPUとして、AMDの新しい「Navi GPU」が採用されるとも伝えています。
     

    新型iMacは23インチ?

    iMacの外観デザインは長らく変更されていません。2012年モデルでは筐体の端の部分の厚さが5ミリまで薄型化されましたが、この変化は横から見ないとわからないので、正面から見た「黒い、幅広のベゼル」というデザインは、相当な年数、変えられていないことになります。
     
    新型iMacについては、リーク情報で知られるジョン・プロッサー氏が5月初めに近日中の発売を予想しています。また台湾の工商時報は4月、廉価版の23インチiMacが今年第4四半期(10月〜12月)に発売と予想、経済日報は先日、同じく23インチiMac(廉価版とは記していない)が今年後半に発売されると報じています。

     
     
    Source:9to5Mac
    Photo:Behance
    (lunatic)

    この記事がお役に立ったらシェアお願いします

    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

    特集

    [PR]オフィシャルサイト

    目次