2020年5月23日07:53公開 / 2020年5月23日20:58更新
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流出したiOS14は、インストールされたiPhone11と共に出回った
VICE傘下のテック系メディア、Motherboardによると、流出したiOS14はもともとそれがインストールされたiPhone11と共に出回ったようです。
2019年12月付のiOS14がインストールされたiPhone11
リーク情報に詳しいジェイルブレイクコミュニティの情報によれば、最初に誰かが、開発中のiOS14がインストールされたiPhone11を入手したとのことです。
このiPhone11は、中国のベンダーから数千ドルで販売され、それを入手した何者かがiOS14の開発版を抜き出して、ジェイルブレイクコミュニティや、ハッキングコミュニティで配布し始めたようです。
一部のスクリーンショットだけではなくiOS全体が流出
これまでは、次期iOSのスクリーンショットを含め、一部の機能がリークされたことはありましたが、OS全体が流出したのは前代未聞だとMotherboardは報じています。
流出したiOS14のソースコードからは、未発表の製品や新機能など多くの情報が発見されています。ただし、これらはWWDC 2020で詳細が発表される前の古い開発バージョンですので、発見された新機能などが全て実装されるとは限らないと、予想されています。
Source:Motherboard
Photo:Parker Ortolani/Twitte
(FT729)
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iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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