消費者満足度調査でAppleがSamsungを抑えて首位に立つ

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    米消費者満足度指数(ACSI:American Customer Satisfaction Index)で、iPhoneユーザーがその他のスマートフォンユーザーと比較して、最も高い満足度を示しました。この調査では例年、AppleとSamsungが首位争いを繰り広げています。

    消費者は概ねiPhoneに満足

    スマートフォンメーカー別のスコアで、Appleは昨年から1ポイント増えた82点となり、81点のSamsungを抑えてトップに輝きました。昨年はApple、Samsungともに81点でした。多くの消費者にiPhoneが受け入れられている理由として、ACSIはカメラ性能とバッテリー駆動時間の向上を挙げています。とりわけ駆動時間については、消費者からの満足度が昨年よりも高かったそうです。
     
    一方でスマートフォン別スコアでは、SamsungのGalaxy Note9が85点で単独首位となりました。Galaxy Note9は昨年も86点でトップに立っており、これで2年連続の首位となります。ちなみに一昨年はiPhone7 Plusが85点でトップでした。
     
    ACSI 2019-2020
     
    メーカー別ではAppleがトップに輝いたように、モデルに限らずiPhoneユーザーは概ね自分の端末に満足していることが分かりますが、最新モデルであるiPhone11 Pro/Pro Maxのスコアがそれ以前のモデルよりも低いのは気になるところです。ただし、Samsungにも同様の傾向がうかがえることから、ニュースサイト9to5Macの言う通り「最新の高性能モデルに対する大きな期待の表れ」なのかも知れません。
     
    事実、iPhone Xのスコアは一昨年80点(5位)だったものの、昨年は83点(1位)にアップしています(今年は84点のiPhone XS Maxに次ぐ83点で2位)。
     
     
    Source:9to5Mac,ACSI
    (kihachi)

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