Apple、WWDCをiPhoneで生中継する可能性
来月オンラインでの開催が決定したAppleの世界開発者会議(WWDC 2020)ですが、イベントのライブストリーミングはiPhoneを使って行われる可能性が浮上しました。
某人気オーディション番組は3台のiPhone11 Proで撮影
日本でもWOWOWで放映されてきた、アメリカの人気音楽オーディション番組「アメリカン・アイドル」の撮影が、新型コロナウイルスの影響によりiPhoneで行われた、と4月に報じられました。
TechCrunchは最新の報道で、撮影は3台のiPhone11 Proと、三脚、リングライトを使って行われたことを明かしており、同時に同番組の撮影にiPhoneが使用されたことについてのAppleのコメントを掲載しています。
人々が自宅で過ごす時間が多いとき、お気に入りの番組を見たいのは当然のことでしょう。アメリカン・アイドルのチームの一員になれて光栄です。iPhoneを使えば、片手で放送品質の動画が撮影でき、制作スタッフとオーディション出演者は家で安全に過ごすことができます。
TechCrunchの報道内容を引用した米メディア9to5Macの記事に対して、BloombergでApple関連報道を行うマーク・ガーマン氏(@markgurman)がコメントしました。
これでWWDC(の一部)がどのように行われるかわかったんじゃないか。
Now you know how (parts of) WWDC is going to look https://t.co/DHBtliORnE
— Mark Gurman (@markgurman) May 12, 2020
WWDC 2020は、6月22日から開催されると先日発表があったばかりです。WWDC 2020では、iOS14などのソフトウェアだけでなく、紛失防止タグ「AirTags」などハードウェア新製品の発表も期待されています。
Source:TechCrunch, 9to5Mac, AppleInsider
Photo:Apple
(lexi)