Gateway2000の箱が積み上げられた、放棄されたPCストアが米で見つかる
Gateway2000の箱が積み上げられた、放棄されたコンピューターストアがオクラホマ州の小さな都市で発見されたようです。
敗訴した結果、店舗は差し押さえに
オクラホマ州ノーマンにあるこちらのコンピューターストアは、2000年代初頭の不透明な金銭取引に起因する裁判に敗訴した結果、差し押さえられたようです。
差し押さえ当時のままの店内
売上不振による倒産ではないからか、差し押さえられた資産として、店内で販売されていた品物は全て、当時のまま残されています。
ビンテージパーツの博物館のような店内
店内は、2000年代初頭に販売されていた商品やパーツの宝庫となっています。都市部ならまだしも、当時はオンラインストアも現在ほど普及しておらず、最寄りのコンピューターストアでパソコンや、パーツを購入するのが一般的でした。
単機能のプリンタとスキャナ
現在はスキャナ一体型プリンタが普及していますが、この当時は単機能の専用機が主流でした。iPhoneを使えば、カメラで書類を撮影するだけで傾き補正まで行い、PDFデータとして保存してくれることを考えると、まさに隔世の感があります。
ソフトウェアはパッケージ販売
2000年代初頭は、App Storeのようなダウンロード販売も普及していませんでしたので、ソフトウェアはインストールCD-ROMが収められたパッケージを購入するのが主流でした。右側の棚には懐かしの、ノートン・ユーティリティーズが展示されています。
Source:Motherboard
(FT729)