iOS13を狂わせる「テキスト爆撃」が報告〜修正パッチは未リリース

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    iOSデバイスの通知の中で一定のキャラクター列を含むテキストが表示されると、ホーム画面関連機能を統括するソフトウェアにバグが生じる「テキスト爆撃」が起こっている、と報告されています。

    2年前のテルグ語を含むテキストで生じるバグと類似か

    iOS13iPadOS13で通知として受け取ると、ホーム画面およびそれに付随した機能(通知センター、コントロールセンター、Spotlight検索等)を管理するソフトウェア「SpringBoard」の再起動が止まらなくなる、キャラクター列が存在することがわかりました。
     
    「テキスト爆撃」と巷(ちまた)で呼ばれる今回のバグは、2018年のテルグ語(インド南東部のアーンドラ・プラデーシュ州およびテランガーナ州の公用語)の文字を含むテキストを受け取るとデバイスでiMessageの立ち上げができなくなる問題と似ています。
     
    複数のメディアの報道によると、イタリア国旗の絵文字と、パキスタンのシンド語の、ある文字列の組み合わせを含むテキストを受け取ると、問題が発生します。
     
    Appleはテルグ語のバグのときの同様に、iOSのアップデートで問題の修正を図るとみられていますが、修正パッチはまだリリースに至っていないため注意が必要です。
     
    米メディアThe Vergeのシニア・エディターのトム・ウォレン氏(@tomwarren)が2年前に投稿した、テルグ語を含むテキストを受け取ると起こるバグの動画がTwitter上に残っています。
     


     
     
    Source:Reddit via AppleInsider
    (lexi)

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