iPhone12、1年3カ月前に予想されていたノッチ縮小方法と、美麗コンセプト画像
現在出回っている、iPhone12のものとされるCADデータに基づくレンダリング画像のノッチ部は、1年3カ月前に「こうすれば小さく出来るはず」と予想した通りだとベンジャミン・ジェスキン氏がTwitterに投稿しました。iPhone12 Pro Maxのものと噂されるCADデータをもとにした美しいコンセプト画像も、Svetapple.skから公開されています。
ノッチの縮小化方法は自身の提案通り
「スピーカーをベゼル部に移すだけで、ノッチは33%小さく出来る」と2019年1月6日にTwitterに投稿していたとし、ベンジャミン・ジェスキン氏が改めてツイートしました。
This was just my idea of how the notch size can be reduced ??♂️ 1 year and 3 months ago https://t.co/DFOfxXli4h
— Ben Geskin (@BenGeskin) April 20, 2020
ジェスキン氏が1年3カ月前に作成したコンセプト画像のノッチのサイズは、iPhone12 Pro MaxのCADデータだとして伝えられたノッチのサイズに近いように見受けられます。
Svetapple.skはコンセプト画像を刷新
美しく、完成度の高いコンセプト画像を作成することで評判のSvetapple.skも、iPhone12 Pro MaxのCADデータ(といわれるもの)をもとに、コンセプト画像を作成しました。
フロントカメラハウジング(ノッチ)
モノクロだったCADデータと比較し、カラー画像となったことで、フロントカメラハウジング部の構成がより理解しやすくなっています。
ベゼルに配置されたスピーカー
iPhone11シリーズではラウンドしているフレームが、iPhone12シリーズではフラットな形状になると噂されています。フラットになったことでフレームの端まで内部パーツを配置することが可能になり、その結果、スピーカーをベゼル部まで移動出来たのかもしれません。
リアカメラ
トリプルカメラにLiDARを組み合わせたリアカメラ部も、CADデータの寸法に忠実に作られているようです。
サイドボタンは下に移動
iPhone12は、iPhone11と比較してサイドボタンが下に移動し、片手操作時に手が届きやすくなると予想されています。
Apple Pencilには対応しない
サイドボタン下部にあるSmart Connectorのような部分は、「ポートレスiPhoneを検討した際のプロトタイプの名残りで、Apple Pencilをサポートするものではない」とジョン・プロッサー氏は予想しています。
完成度の高いコンセプト画像
全てのコンセプト画像が、Svetapple.skらしい、美しく完成度の高いものに仕上がっています。
ノッチレスディスプレイのコンセプト画像から刷新
Svetapple.skは以前、「流出したiOS14のソースコードから見つかった、ノッチレスディスプレイを採用したiPhone12のデータをもとに作成した」とし、コンセプト画像を公開しました。その際には、プロッサー氏から、「そんなデータはiOS14のソースコードに含まれていない。フェイクだ」との反論を受けていました。
今回公開されたコンセプト画像は、ノッチありのディスプレイに変更しただけではなく、ベゼル幅も以前のコンセプト画像よりも細くし、(本物と噂される)CADデータを忠実に再現したものに仕上がっています。
Source:Ben Geskin/Twitter, Svetapple.sk
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