営業再開の韓国Apple Store、検温や消毒、入店規制でコロナに対応

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    新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的蔓延を受け、国内外のApple Storeは現在ほぼすべての店舗が無期限で閉店しています。例外はすでに新型コロナ蔓延のピークを過ぎたとされる、中国と韓国だけです。このうち韓国について、再開したApple Storeがどんな様子だったのかを、Bloombergが伝えています。

    入店待ちの列に厳重な規制

    3月中旬に営業を再開した中国に続き、韓国も4月18日から営業時間を短縮してApple Storeが再オープンしました。
     
    韓国政府は引き続き外出をなるべく控えるよう推奨していますが、ほぼ1カ月ぶりの店舗再開とあって、ソウル市江南エリアのApple Storeには多くの人が列をなしたようです。
     


     
    ただし、多くのレストランなどと同様に、ストア入店にあたってマスク着用の要請、入店待ちの列は客同士が2メートルの距離間隔を保つ、入店前に体温を測るなどの対策がAppleによって講じられました。
     
    またBloombergは言及していませんが、Twitterでは入店前には手の消毒が義務付けられたといった報告や、過度に混雑しないよう入店制限を実施している写真が公開されています。
     

    日本のApple Storeはいつ再開する?

    日本のApple Storeも再開した暁には、同様の処置が講じられると考えて良いでしょう。
     
    再開時期については未定ですが、日本政府は緊急事態宣言に伴う自粛要請について「(当初は5月6日までだったものの)5月7日以降に解除するかは現時点で不透明」と述べており、当面の間閉店は続くと考えられます。
     
    また米国についても、Appleは4月上旬時点では営業再開時期を5月上旬としていたようですが、執筆時点(4月20日)では具体的な時期について公式に発表されていません。
     
     
    Source:Bloomberg,首相官邸
    (kihachi)

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