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2020年4月14日 05時41分

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中国でiPhone11シリーズの値下げ相次ぐ〜在庫調整が狙いか

Suning iPhone
 
中国の大手オンラインショップや家電店が、AppleのiPhone11シリーズの値下げを行っています。新型コロナウイルスの影響で溜まった在庫調整とも、秋の新製品発売に備えた在庫処分ともいわれています。

大手ECサイトや家電店がiPhoneを値下げ

台湾メディア工商時報によると、大手ECサイトJD.com(京東商城)、アリババ設立のオンラインモールTaobao(淘宝)、家電に強いECサイトSuning.com(蘇寧易購)などが、Apple中国のオンラインショップよりも安い価格で、iPhone11シリーズを販売しています。最高で20%、割引されているとのことです。
 
Suningでは同シリーズが最大で1,600元(約24,400円)値下げされているということは、先日お伝えしました。JDでの128GB版iPhone11の価格は5,999元(約91,600円)でAppleの正規サイトと変わらないものの、5,000元以上の商品には500元の割引券がついてくるため実質5,499元(約84,000円)、つまり10%引きということになります。
 
このほか、家電量販店Gome(国美電器)、ECサイトDangdang(当当)も、それぞれiPhoneの値下げ販売を実施しています。
 
Appleは大手小売店に対し、独自で値引きを行う余地を与えていないと考えられています。しかし2019年初め頃から中国の大手ECサイトがこぞって一部のiPhoneの値下げを始めたのは、中国スマートフォン市場の価格競争が激化しているためだろうと、工商時報は記しています。

iPhone12発売前に在庫を減らしたい小売店

現在中国でiPhone11が値下げされている理由について、調査会社Canalysのアナリスト、ジア・モー氏は、ひとつは新型コロナウイルスの影響で抱えた在庫を調整するため、もうひとつは秋に発売が見込まれるiPhone12に備えるため、と見ています。
 
2019年第4四半期(10月〜12月)の中国におけるiPhoneの売れ行きは好調でしたが、その後の新型コロナウイルスの大流行により一時流通や販売がストップし、小売店やオンラインショップは在庫を抱え込むこととなりました。新しいiPhone12が発売される前に、各店は値下げをしてでも在庫を減らしたいと考えているようです。
 
 
Source:工商時報
Photo:Suning
(lunatic)

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