iPad Pro(第4世代)は全モデル6GBのRAM、U1チップも搭載
iPad Pro(第4世代)のRAM容量は6GBで、iPhone11シリーズと同じU1チップを搭載していることがiOS13.4のGMから判明した、と米メディア9to5Macが報じています。
iOS13.4のGMから判明
Appleは、現地時間3月18日にiPad Pro(第4世代)を発表し、開発者向けにiOS13.4/iPadOS13.4のGM(ゴールデンマスター)をリリースしました。
9to5Macは、iOS13.4のGMを解析したところ、iPad Pro(第4世代)は全モデルに6GBのRAMが搭載されていることが分かった、と伝えています。
iPad Pro(第4世代)には、128GB、256GB、512GB、1TBと4種類のストレージ容量が用意されています。
なお、2018年に発売されたiPad Pro(第3世代)では、ストレージ容量が最大の1TBモデルのみが6GBのRAMを搭載し、64GB、256GB、512GBモデルには4GBのRAMが搭載されていました。
Appleは言及していないがU1チップを搭載
9to5Macは、iPad Pro(第4世代)には、iPhone11シリーズと同じくUWB(超広帯域)に対応するU1チップが搭載されていることも分かった、と報じています。
不思議なことに、AppleはiPad Pro(第4世代)の製品説明でU1チップについては言及していません。
9to5Macは、iPad Pro(第4世代)ではU1チップが将来のソフトウェアアップデートで利用可能になるのかもしれない、と推測しています。
U1チップは、Appleが開発中とみられる紛失防止タグ「AirTag」と組み合わせて利用されるのではないか、と噂されています。
A12Z Bionicプロセッサの詳細は不明
iPad Pro(第4世代)に搭載されたA12Z Bionicプロセッサの詳細なスペックは、現段階では不明です。
A12Z Bionicプロセッサには8コアのGPUが搭載されており、iPad Pro(第3世代)に搭載されていたA12Xプロセッサの7コアから進化している、という情報にとどまります。
今後、iPad Pro(第4世代)のベンチマークスコアから、詳細が判明すると期待されます。
Source:9to5Mac
(hato)