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2020年2月28日 01時14分

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iPhoneのバッテリー、ユーザーが交換可能に?EUで法案提出の見込み

iFixit iPhone11 Pro Max 分解
 
スマートフォンのバッテリーをユーザーが交換可能にすることを義務付ける法案が、EU(ヨーロッパ連合)で提出される見込みです。充電用端子の統一義務化に続く、注目の法案となりそうです。

スマホをバッテリー交換可能にする法案が提出か

EUで販売されるスマートフォンについて、バッテリーを簡単に交換できるようにすることを義務付ける法案が3月中旬に提出される見込みだ、とオランダメディアHet Financieele Dagbladが流出した法案文書をもとに報じています。
 
もし、法案が実際に提出され、欧州議会で可決された場合、直後ではないものの、数年後にはバッテリー交換式でないスマートフォンはEU圏内で販売禁止になることとなります。
 
バッテリー交換式となった場合、iPhoneなどスマートフォンのボディが厚くなることは避けられないほか、耐水防塵性能が犠牲になるとみられます。
 
NTTドコモ バッテリーパック
 

EU、充電用ケーブルの統一規格採用の義務化も議論

バッテリー交換可能なスマートフォンを義務付ける法案は、数年で消耗するバッテリーをユーザーが簡単に交換できるようにすることで、電子ゴミを減らしたいという考えから作成されていると考えられます。
 
EUでは同じ目的から、スマートフォンの充電用端子を世界共通規格に統一することを「奨励」してきました。しかし、各メーカーが採用に消極的であることから、充電用端子の統一を義務付ける、強制力のある法案が議論されています。
 
独自規格Lightningポートを廃止する必要が生じるAppleは、「イノベーションを阻害する」として反対意見を提出しています。

iOS13.4ベータ3にiPhoneの完全ワイヤレス化を示唆する機能

開発者向けにリリースされたばかりのiOS13.4ベータ3からは、iPhoneをパソコンに接続しなくてもiOSの復元が可能になる機能「OS Recovery」が発見されています。
 
仮に「OS Recovery」が実用化されれば、充電だけでなく、OSの復元もワイヤレス化が可能になるため、iPhoneからLightningポートが廃止されるかもしれません。
 
著名アナリストのミンチー・クオ氏は、2021年発売の「iPhone13」はLightningポートが廃止され、完全ワイヤレスになると予測しています。証券会社Barclaysも、同様の予測を発表しています。

 
 
Source:TechRadar via 9to5Mac
Photo:iFixit, NTTドコモ
(hato)

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