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Appleは、マップの画像収集作業について、日本国内での作業計画を更新しました。2020年3月以降、車両と歩行者による収集作業地域が拡大します。
Appleは、車両を使ってデータを収集することで、マップの品質向上をはかっているほか、iOS13から利用可能になった、GoogleストリートビューのようなLook Around機能に活用しています。
一部の都市圏では、車両に加えて歩行者によるデータ収集も行い、歩行者専用通路などの情報収集も行っています。
日本でも、2019年9月〜10月に東京都内の一部地域で、歩行者によるデータ収集が行われていました。
Appleによるデータ収集はプライバシー保護に配慮して行われており、Look Aroundに公開される顔や車のナンバープレートには、ぼかし加工が加えられるほか、ユーザーからの情報削除のリクエストも受け付けています。
Appleは、マップ用データ収集作業の実施計画を更新し、2020年3月から2020年10月の実施予定地域を公開しています。
車両による収集地域は以下のとおりで、仙台市、高松市、福岡市などが追加されています。
歩行者による収集地域は以下のとおりで、東京都内の対象地域が大幅に増加し、東京都以外にも拡大しています。
Source:Apple via Macお宝鑑定団Blog
(hato)
2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。