macOSのベータ版でApple Musicのリアルタイム歌詞機能を追加

Apple Music

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Apple Musicでは歌詞をリアルタイムに表示する機能がiOS版で実装されています。歌詞が楽曲の再生と同時に流れるように表示され、また歌詞をクリックすることでその部分が再生されるなど、使い勝手の良い機能として評価されています。この機能がmacOS10.15.4からMacでも使えるようになるようです。

ベータ版に搭載

Appleは現在、macOSの次期バージョン「macOS10.15.4」の公開を前に開発者などに向けてベータ版を提供して不具合の除去などを行っています。そして先日公開されたmacOS10.15.14ベータ2からMac版Apple Musicにリアルタイム歌詞機能が追加されているのが確認されました。
 
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前述のようにこの機能はすでにiOS版のApple Musicに実装されており、その便利さが評価されています。この機能がMac版でも使えるようになれば、Apple Musicがさらに便利な音楽配信サービスになることは間違いありません。
 
先日、Apple Musicのアルバム表示に「その他のバージョン」の提示が追加され、Apple Music内で新たな楽曲、新たなアルバムに出会える機会が増えました。今回のリアルタイム歌詞機能のMacへの対応を含めてApple Musicの改善は日々行われているということでしょう。
 
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Apple Musicはすでに多くのユーザーを獲得していますが、世界的に見ればまだまだ競合するSpotifyを追いかける立場であることに変わりはありません。このような小さな改善を積み重ねていくことで、より使い勝手のいい音楽配信サービスとして多くの契約者を集めるサービスへと成長していくことを目指していると考えられます。
 
 
Source:9to5Mac
(KAZ)

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