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2020年1月28日 16時50分

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「007」シリーズ製作の映画会社MGM、AppleやNetflixに身売り検討か

mgm apple 買収


 
近年目覚ましい勢いで成長している動画ストリーミングサービスですが、その勢いにあやかろうとする昔ながらの企業も存在します。90年以上の歴史を持つ米映画制作会社MGMが、AppleやNetflixに身売りを検討しているようです。

MGM製作の007シリーズに関心持つApple

CNBCに複数の関係者が明らかにしたところによると、MGMは現在、AppleやNetflixのほか、複数の“大手メディア企業”と身売りについて話し合いの席を設けているようです。
 
このうちAppleについては、2019年12月にThe Wall Street JournalがAppleとMGMとの交渉を報じていたほか、2017年にはAppleやAmazonが、MGMの製作する「007」シリーズの配給に関心を持っていたことも分かっています。

もはや無視できない動画ストリーミングサービス

賞レースが意識され出す2019年暮れ、映画ファンの間では「アイリッシュマン」「マリッジ・ストーリー」の話題で持ちきりでした。この2本の映画のストーリーは大きく異なりますが、共通点する点があります。どちらもNetflixの独自製作であり、アカデミー賞ノミネート作品なのです(アイリッシュマンは10部門、マリッジ・ストーリーは6部門でノミネート)。
 
存在感を強めるのは、Netflixだけではありません。Amazonは「Fleabag/フリーバッグ」で2019年のエミー賞(ドラマ作品を対象とした賞)を総なめにし、Appleも受賞こそ逃したものの「ザ・モーニングショー」がゴールデングローブ賞に複数ノミネートされました。
 
動画ストリーミングサービスにここまでの存在感を見せつけられては、AppleやNetflixに身売りを検討したくなるMGMの気持ちも分かるというものでしょう。
 
MGMは2010年に破産を申請、その後も何度か企業売却の観測が浮上しており、「007」シリーズのヒットにもかかわらず、決して順風満帆とは言い難い状況が続いています。
 
ちなみにAppleは、映画製作会社Paramount Picturesやソニー(映画部門)、総合メディア企業Time Warnerの買収を過去に計画していたこともあり、豊富な人材とノウハウ、コンテンツを持つメディア製作会社を手中に収めることには以前から前向きなようです。
 
 
Source:CNBC,WSJ via MacRumors
(kihachi)

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