Pro Display XDRのレビュー動画が公開、背面デザインはMac Proと共通

Pro Display XDR

Pro Display XDR
 
2016年に発売されたThunderbolt Display以来となる、アップル純正ディスプレイ、Pro Display XDRのレビュー動画がこのほど、公開されました。背面のデザインはMac Proと同じ「チーズおろし器」柄となっています。

スペックの高さ

6,016×3,384ピクセルという6K解像度での出力を可能にしたPro Display XDRは、32インチの大きさで、画素密度(PPI)が218という高性能です。まさに、動画編集などを専門とするプロのために開発されたディスプレイといえます。

セットアップはとてもシンプル

ディスプレイに付属する化粧箱には、アップル純正の専用クロスが入っており、その下に電源ケーブルとThunderbolt3ケーブルが同梱されています。どちらのケーブルもナイロン素材でカバーされており、色がブラックというのが印象的です。このThunderbolt3ケーブルは単独では購入できないため、貴重なアクセサリといえるでしょう。

引き締まったデザインが特徴の外観

ディスプレイ本体は意外にも薄く、背面はMac Proと同じ格子状の仕上げになっています。放熱性が高いこのデザインにより、高輝度、高解像度のディスプレイを熱から保護することができます。

 

Pro Display XDR

縦横表示も自由自在

背面にはThunderbolt3ポートがひとつと、3つのUSB-Cポートが搭載されています。ディスプレイ本体を縦に設置すると、方向が自動検出され、ホーム画面が正しく表示されます。

 

Pro Display XDR

 

Pro Display XDRはHDR10、Dolby Vision、HLG playbackに対応しているため、HDRコンテンツを視聴、制作する際にも能力を発揮します。Pro Display XDRは驚異的なスペックの、まさにプロフェッショナル向けのディスプレイといえるでしょう。

 
 

Source:AppleInsider
(david)

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