Apple、5G対応iPhoneを2020年に1億台以上販売と予測〜台湾メディア
Appleは来年発売する第5世代移動通信システム(5G)対応iPhoneを、同年中に1億台以上販売するという見通しをサプライチェーンに話したと、台湾メディアDigiTimesが伝えています。
5G対応で売上大幅増か
2020年に発売される「iPhone12(仮称)」は今年と同じく3モデル構成で、いずれも5Gに対応すると予想されています。
DigiTimesによれば、5Gが利用可能になることで、来年のiPhone売上は大幅に伸びるとAppleは見込んでいるようです。
今秋発売されたiPhone11シリーズの年内販売台数は、約8,000万台と予想されています。したがって来年のiPhone12が「1億台以上」売れるというのは、相当な需要増を意味します。
今回の報道が事実であれば、5Gがもたらす「スーパーサイクル」の到来に加え、来年のiPhone12は大幅に機能刷新されることを意味すると、米メディア9to5Macは指摘しています。
iPhone12はノッチ部分が縮小?
来年の5G対応iPhoneが売れるとの予想は、調査会社Strategy Analyticsも発表しています。現時点では5G対応スマートフォン市場で最大のシェアを持っているのはSamsungですが、2020年には中国ではHuawei、米国ではAppleが最大シェアを獲得すると、同社は予測しています。
iPhone12については、インカメラを内蔵したノッチ部分が縮小し、筐体デザインはiPhone4をベースにしたものになるとの予想があるほか、iPhone12 Pro/Pro Maxは背面にクワッドカメラ(カメラ4個)を搭載するともいわれています。
Source:DigiTimes via 9to5Mac
Photo:PhoneArena
(lunatic)