Microsoft、AirPodsのライバルとなるはずだったイヤホンの発売を延期


 
Microsoftは、2019年のホリデーシーズンに向けて完全ワイヤレスイヤホンSurface Earbudsを発売する予定でしたが、販売開始を2020年春まで遅らせることが明らかになりました。

最高の体験を提供するため発売時期を延期

MicrosoftSurface Eardbudsは、今年のホリデーシーズンにAirPods Proに対抗するワイヤレスイヤホンとなるはずでしたが、発売が延期されました。
 
Microsoftの最高製品責任者(CPO)のパノス・パネイ氏は、Twitterでイヤホンの発売遅延理由を以下のように説明しています。
 

製品を作ることとは、すべての細部が正しいものであるよう執拗に追い求めることで、時間がかかるものだ…時々予想以上の時間を要することもある。最高の体験を贔屓にしてくれる方々やお客様に提供するためにも、Surface Earbudsは2020年春に世界中で発売されることになった。

 

Surface Earbudsのスペックとは?

MicrosoftのSurface EarbudsはAirPods Proと同じ249ドル(約27,000円)で販売される見込みで、1回の充電でバッテリーは8時間持続します。
 
イヤホンの挿入部は、一般的なものと見た目が同じですが、外側は円盤のようなデザインとなっており、一見ピアスのようにも見えます。
 

 
Surface Earbudsのデザインを批判する声も上がっていますが、当初AirPodsの見た目が散々非難され、次第に定着していった過程を考慮すると、心配するには及ばないのではないでしょうか。
 
イヤホンはタッチ感応となっており、ユーザーはスワイプで音量を変更したり、曲をスキップしたりすることができます。また、翻訳機能を搭載しており、60言語に対応しています。
 
Surface EarbudsにはMicrosoftのデジタルアシスタントCortanaが内蔵されています。パッケージには3サイズのイヤーチップが同梱される見込みで、フィッティングの調整が可能となっています。
 
 
Source:CNN Business
Photo:Microsoft
(lexi)

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