進化したAppleのマップ、カバー範囲が米国土の51.4%まで拡大

Appleマップ

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詳細な情報を追加したAppleの新しい「マップ」のカバー範囲がさらに拡大し、米国の西海岸および中西部まで対応したことがわかりました。AppleはiOS12からマップの本格的な改善に取り組んでいます。

西海岸と中西部対応でカバー範囲は51.4%に

Appleは、専用車両で撮影した写真情報を追加し、建物の大きさや形、樹木、駐車場、歩道などの詳細な情報をマップに盛り込む計画を、2018年6月に発表しています。
 
この詳細な新マップは、2018年11月時点では米国土のわずか3.1%しかカバーしていませんでした。しかしAppleはこの1年で順調に範囲を広げ、今年11月の最新アップデートで中西部と西海岸に対応し、カバー範囲は51.4%に達しました。デザイナーのジャスティン・オバーン氏によれば、2018年9月の最初のアップデート以来、今回で6回目となります。
 
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全米50州のうち27州の詳細マップが完成

オバーン氏によると、今回のアップデートで全米50州のうち27州が完全に、また6州の一部がカバーされ、主要10都市(ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ、ヒューストン、フェニックス、フィラデルフィア、サンアントニオ、サンディエゴ、ダラス、サンノゼ)すべてが網羅されました。
 
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人口で見ると、最新マップは米人口の66.6%をカバーしています。
 
Appleの当初の目標どおりに、2019年末までに米国全土の詳細マップが完成するかどうかはわかりませんが、アップデートが順調に進んでいるのは確かです。

 
 
Source:Justin Obeirne via MacRumors
(lunatic)

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