将来のiPhone、Apple Watchのディスプレイ技術で省電力性能向上か

    Apple Watch Series 5

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    将来のiPhoneは、Apple Watch Series 4やApple Watch Series 5と同じディスプレイ技術を採用することで省電力化が進む、と韓国メディアThe Elecが報じています。

    Apple Watch Series 5の省電力を実現したLTPO

    Appleが将来のiPhoneに採用を計画していると報じられているのは、低温ポリシリコン酸化物(LTPO)と呼ばれるディスプレイ技術で、使用状況に応じてディスプレイのリフレッシュレートを変化させることが可能です。
     
    Apple Watch Series 5
     
    LTPOディスプレイは、Apple Watch Series 4とApple Watch Series 5に採用されており、Apple Watch Series 5では常時点灯ディスプレイながら、Apple Watch Series 4と同等のバッテリー持続時間を実現しています。
     
    Apple Watch Series 5
     

    将来のiPhoneにもLTPOを採用か

    現段階では、LTPOディスプレイは製造コストの問題もあり、主にスマートウォッチで採用されており、スマートフォンには搭載されていません。
     
    しかし、The Elecによると、AppleはLTPOディスプレイを将来のiPhoneにも搭載する計画とのことです。
     
    なお現時点では、Samsung DisplayがLTPOディスプレイ関連技術と製造能力で優位に立っています。

    iPhoneへのLTPO搭載との予測は以前にも

    AppleがApple Watchに続いてiPhoneでもLTPOディスプレイを採用するだろうとの予測は、Apple Watch Series 4が発表される前の2018年8月に調査会社IHS Markitが発表しています。
     
    IHS Markitによると、iPhoneに採用されているLTPS(低温ポリシリコン)方式の有機EL(OLED)ディスプレイと比べて、LTPO方式のOLEDは消費電力が5%〜15%程度少なくて済み、バッテリー持続時間の改善が期待できます。
     
     
    Source:The Elec via MacRumors
    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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