“Androidの父”、細長い次世代スマートフォン「GEM」を開発中

アンディ・ルービン essential gem

アンディ・ルービン essential gem
 
“Androidの父”として知られるアンディ・ルービン氏が、細長い独特の形状をしたスマートフォンを開発していることが分かりました。

Android開発者の次なる一手

アンディ・ルービン氏がEssential Phoneの次に市場へと送り込むスマートフォンは「GEM」と呼ばれています。GEM(宝石)と呼ばれるだけあり、光り輝くカラーが目を引くほか、往年のiPod nanoを彷彿とさせる細長い形状が特徴的です。
 


 
ルービン氏は幾つかの写真や動画をTwitter上に公開しているのみで、詳細は不明です。しかし、縦にスクロールすることを想定して設計された独自のインターフェイスや、背面に備えられた巨大なカメラレンズが目を引きます。

業界の新たなトレンドとなるか

動画の再生やゲームに対応すべく、年々スマートフォンは画面が巨大化傾向にあります。例えば、6年前に発売されたiPhone5sのディスプレイサイズは4インチでしたが、iPhone11 Pro Maxは6.5インチです。筐体の縦幅は、iPhone5s(123.8mm)からiPhone11 Pro Max(158.0mm)で約27.6%も長くなった計算です。
 


 
業界のこうした潮流を思えば、片手に収まるリモコンサイズ型のスマートフォンが革新的な端末として受け止められる余地は大いにあると言えるでしょう。
 
ちなみにアンディ・ルービン氏は今回の「GEM」以前に、Essential Phoneを手掛けています(すでに販売終了)。彼がEssential Phoneでいち早く採用したノッチデザインは、今ではスマートフォン業界のトレンドとなっています。
 
 
Source:Twitter-Arubin,Essential via GSMArena
(kihachi)

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