「マリオカート ツアー」リリースから1週間で9,000万DL突破


     
    任天堂が9月25日にリリースしたスマートフォン向けゲームアプリ「マリオカート ツアー」のダウンロード(DL)数が9,000万を突破したことがわかりました。

    リリース後1週間では過去最高のDL数を記録

    調査会社Sensor Towerによれば、リリースから1週間で9,000万DLという数字は、任天堂が過去にリリースしたモバイルアプリの中で最高となります。
     
    任天堂のモバイルアプリにおいて、リリースから1週間経過時点でのDL数の過去最高記録は「どうぶつの森 ポケットキャンプ」(1,430万DL)で、「マリオカート ツアー」はこの約6倍となります。次いでDL数が多かった「スーパーマリオラン」が1,300万DLであることを考えると、「マリオカート ツアー」の人気の高さが際立ちます。

     

     
    ただしリリース初週の課金総額では、「マリオカート ツアー」は1,270万ドル(約13億6,000万円)で3位でした。2位は「スーパーマリオラン」(1,610万ドル≒17億2,000万円)、首位は「ファイアーエムブレムヒーローズ」(2,820万ドル≒30億2,000万円)です。

    DL数ではAndroid版、課金額ではiOS版のほうが多い

    「マリオカート ツアー」のOS別DLでは、Android版が5,350万DLで全体の59.5%を占めています。iOS版は3,650万DLでした。
     
    一方ユーザーの課金額では、App Storeでの課金が960万ドル(約10億3,000万円)で全体の75.5%を占めています。Google Playでの課金額は310万ドルで(≒3億3,000万円、全体の24.5%)でした。これをDLあたりで計算すると、iOSは1DLあたり0.26ドル、Androidは1DLあたり0.06ドルとなります。

    国別DL数・課金額ともにアメリカが首位

    国別DL数では、1位がアメリカで1,320万DL(14.7%)、2位がブラジルで1,0070万DL(11.8%)、4位がメキシコで580万DL(6.4%)でした。
     
    国別課金額でも首位はアメリカで、580万ドル(≒5億3,600万円、45.4%)となっています。2位は日本で400万ドル(≒4億2,900万円、31.3%)、3位はフランスで75万2,000ドル(≒8,100万円、6.4%)でした。
     

     
     
    Source:Sensor Tower via 9to5Mac
    (lunatic)

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