HuaweiのMate 30 Pro、カメラ専門サイトで史上最高点を獲得

huawai mate 30 pro

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カメラ情報を専門とするメディアDxOMarkで、Huaweiが新たに発表したフラッグシップモデル「Mate 30 Pro」のカメラが史上最高点を獲得しました。

iPhone XS Maxを完封

DxOMarkは専門的な見地から、独自の調査でカメラの性能をスコア化するメディアです。近年はスマートフォンカメラの権威として確固たる地位を確立しています。
 
9月19日にHuaweiが発表したMate 30 Proは、トリプルカメラ(4,000万画素の超広角、4,000万画素のスーパーセンシング広角、800万画素の望遠)に3D深度センサーを採用、コンデジに匹敵する大型画素センサー(1/1.54インチのRGGBセンサー、1/1.7インチのRYYBセンサー)を搭載、最大45倍ズームと、カメラ性能では他社の追随を許しません。
 
7,680fps(1秒間に7,680枚のフレームを表示)で撮影できるカメラでは、ハチドリの羽ばたき(毎秒約55回、最高で約80回)すらスローモーションで撮影できてしまいます。
 

 
そんなMate 30 Proのカメラに対し、DxOMarkが下した評価は、メインカメラ121点、インカメラ93点という史上最高のスコアです(インカメラではSamsungのGalaxyシリーズに敗北)。
 

huawei mate 30 pro dxomark スコア

 
huawei mate 30 pro dxomark スコア
huawei mate 30 pro dxomark スコア
 
iPhone11 Proシリーズの評価はまだですが、すでに評価済のiPhone XS Maxと比較すると、メインカメラの性能がノイズの少なさや夜景、ズーム性能などで際立っていることが分かります。
 
iphone xs max dxomark スコア
iphone xs max dxomark スコア
 
夜景については、「ナイトモード」で画質が大幅向上しているiPhone11 Proシリーズなだけに、DxOMarkの評価が待ち望まれますね。

気になる発売日は?

イベントでは発売日について明らかにされなかったものの、Mate 20 Proが2018年11月30日の発売だったことを踏まえると、年内にはリリースされる可能性が高いでしょう。
 
価格は、RAMが8GB、内蔵ストレージが256GBで1,099ユーロ(約131,000円)となっており、中国やインド、アジア太平洋地域など、米国以外で広く発売される見通しです。
 
 
Source:DxOMark(1),(2)
(kihachi)

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この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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