Apple TV+のドラマ、暴力による復讐を正当化するとして制作中止

リチャード・ギア

リチャード・ギア
 
Apple TV+のオリジナル動画コンテンツ配信は11月にも始まるとされ、その制作が急ピッチで進められています。しかし今回、Apple TV+のオリジナルドラマの内容が社会正義に反するとの批判があり制作が中止されたことが判明しました。

主演はリチャード・ギア

制作中止が判明したのはリチャード・ギアが主演するドラマ「バスタード」です。このドラマの原作は退役軍人の二人が昔の恋人が車で轢き殺された恨みを暴力で晴らす内容であり、Appleはドラマ制作にあたり役柄の変更を行ったのですが少し暴力的すぎると判断されたようです。暴力を正当化し、法の外での復讐を正義とする内容はAppleの配信するドラマには適さなかったのでしょう。
 
Desney Apple TV+
 
Apple TV+では「エッジの効いたコンテンツ」や「大人向けのコンテンツ」は避けられているとする噂があります。しかし作品にはさまざまなジャンルのものが用意されがあり、その一部は大人向けのシーンを含んでいるとされます。Appleは内容とのバランス、暴力シーンや大人向けのシーンの必要性などを総合的に判断していると考えられます。

11月にもスタート

オリジナルドラマ「バスタード」はその内容から制作の中止が決定されたようですが、それ以外のApple TV+向けオリジナルコンテンツの制作は11月のサービス開始に向けて急ピッチで進められています。中には一話だけで16億円の制作費が投入されている大型コンテンツもあり、11月のサービス開始に向けてファンの期待感は高まりつつあります。
 
Apple スペシャルイベント 「It's show time」公式画像
 
詳細については9月10日(日本時間11日)に開催されるスペシャルイベントで発表されるかもしれません。次期iPhone、次期Apple Watchへの注目度が高くなっていますが、Apple TV+関連の情報にも期待できるイベントになりそうです。
 
 
Source:9to5Mac
(KAZ)

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