「iPhone11」ではAppleロゴが本体中心に移動?ワイヤレス給電の目印か

    iPhone11 Appleロゴが中心 Twitter/BenGeskin

    iPhone11 Appleロゴが中心 Twitter/BenGeskin
     
    現地時間9月10日のスペシャルイベントで発表が見込まれる「iPhone11」は、背面のAppleロゴが本体中心に移動し、iPhoneのロゴが消えるかもしれません。これは、カメラデザインの変更に加えて、ワイヤレス給電機能に対応することと関連している可能性も指摘されています。

    Appleロゴが本体中心に移動

    リーク情報を扱うWebサイトSlash Leaksに「iPhone11」「iPhone11 Pro」「iPhone11 Pro Max」用ケースとされる画像が投稿されました。
     
    SlashLeaks iPhone11 ケース
     
    ケースには、カメラ用に四角形の穴が開けられていますが、Appleロゴの位置が従来のiPhoneよりも下がり、本体の中心に移動しています。
     
    このロゴの配置が事実なら、従来と同様の位置にAppleロゴを配置すると、正方形のカメラ部分とAppleロゴの葉が近くなりすぎるためと考えられます。
     
    SlashLeaks iPhone11 ケース
     

    iPhoneロゴが消える、とのリーク情報と符合?

    Appleロゴの移動は、Foxconnの工場従業員を名乗る人物による、本体背面から「iPhone」のロゴが消えるという情報と合わせて考えると納得がいきます。
     
    もしAppleロゴが本体中心にあると、iPhoneのロゴとの距離が近くなりすぎ、バランスが悪くなってしまいます。
     
    参考に、以下の画像左がiPhone7 Plus、右がiPhone XS Maxです。
     
    iPhone XS Max レビュー hato
     

    中心のAppleロゴはワイヤレス給電の目印?

    米メディア9to5Macは、本体中心にあるAppleロゴは、新機能として噂されるiPhoneからAirPodsなどへのワイヤレス給電で、AirPodsを置く目印としても機能するだろう、と指摘しています。
     
    リーク情報で知られるベンジャミン・ジェスキン氏はTwitterで、Appleロゴを本体中心に配置した次期iPhoneの予想画像を公開しました。
     


     
    同氏が数日前に公開した、Appleロゴが従来の位置にある画像と比べると、ロゴが中心にある方がバランスが良く見える気がします。
     

    TotalleeのケースではAppleロゴが従来の位置に

    ケースメーカーは、新型iPhoneと同時にケースを発売できるよう、様々なルートから収集した情報を頼りに、Appleによる発表を待たずにiPhone用ケースを作り始める場合があります。
     
    最近では、「7年連続でAppleによる発表より前に新型iPhone用ケースを販売している」と胸を張るTotalleeが「iPhone11」「iPhone11 Pro」「iPhone11 Pro Max」用ケースの予約販売を開始していますが、Appleロゴは従来の位置についていました。
     
    次期iPhoneのデザインについては、Appleが現地時間9月10日に開催するスペシャルイベントでの正式発表を待つしかありません。
     
     
    Source:9to5Mac, Ben Geskin/Twitter (1), (2)
    Photo:Slash Leaks

    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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