Xiaomi、史上初6,400万画素カメラ搭載スマホを8月29日に発表

xiaomi redmi 6,400万画素 redmi note8

xiaomi redmi 6,400万画素 redmi note8
 
6,400万画素のカメラを搭載した「Redmi Note8/8 Pro」のリリースが8月29日に決定しました。これまでスマートフォン向けセンサーで最多の画素数は4,800万画素でした。

コストパフォーマンス抜群のシリーズ

Xiaomiは21日、廉価版のスマートフォンを中心に展開する「Redmi」ブランドからRedmi Note8/8 Proを新たに発売すると発表しました。これまでにも同ブランドから6,400万画素カメラ搭載端末をリリースするということは度々予告されていましたが、発売時期は明らかとなっていませんでした。
 

xiaomi redmi 6,400万画素 redmi note8

 
NoteシリーズはRedmiブランドの中でも大きなサイズが特徴で、Note7は6.3インチのディスプレイを搭載しています。同モデルは4,800万画素のカメラを搭載していながら価格が999元(約15,000円)~と、コストパフォーマンスに優れていることで大きな注目を集めました。
 
Note8/Note8 Proの価格や違いは不明ですが、同じようにカメラの画素数を売りにしたミッドレンジスペックで、コストパフォーマンスの良さをアピールしてくるのではないかと考えられます。

すでに画素数は“億”の領域に

Note8シリーズが発売されれば、史上初の6,400万画素カメラを搭載したスマートフォンとなりますが、既にXiaomiは1億800万画素のカメラ開発を進めています。
 
多い画素数を実現するには、サイズを犠牲にしてセンサー自体を大きくするか、センサー内に搭載する素子を小さくするかしかありません。しかし、小さくすれば暗所での撮影が難しくなってしまいます。
 
そのため各社はカラーフィルター配列の構成を変えたり(RGB配列→RYYB配列)、暗所では画素4つを1つにまとめて大型素子扱いしたりといった工夫で、多い画素数の欠点をカバーしています。
 
 
Source:微博(1),(2) via GSMArena
(kihachi)

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この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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