Xiaomiの6,400万画素カメラ、サンプル画像のサイズは20MB!

    redmi xiaomi 6,400万画素 カメラ

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    Xiaomiが次世代スマートフォンに採用を計画している6,400万画素のカメラですが、一般的には画質の向上に比例して必要な容量も上がります。6,400万画素のカメラで撮影された写真は、サイズが1枚あたり20MBほどになることが分かりました。

    サンプル画像のサイズは19.3MB

    6,400万画素のクアッドカメラを搭載したスマートフォンを近いうちに発表するとしたのはXiaomiです。同社が展開するラインナップの中でも、ミッドレンジモデルが多く揃う「Redmi」ブランドから登場するとあって、コストパフォーマンスに優れたモデルになるのではないか、と期待されています。
     
    redmi xiaomi 6,400万画素 カメラ
     
    すでに6,400万画素のカメラで撮影されたサンプル画像も公開されていますが、この画像についてRedmiブランドを統括するルー・ウェイビン(盧偉冰)氏が「解像度は9,248×6,936、サイズは19.3MB」と注釈を添えています。
     
    xiaomi 微博 6,400万画素 サイズ

    写真サイズは単純計算で4倍

    スマートフォンで撮影する写真のサイズはカメラ性能や撮影対象、環境によって様々ですが、1,200万画素のデュアルカメラ(解像度:4,302×3,024)を搭載するiPhone XSシリーズであれば、JPEG形式で5MB前後(AppleがiOS11以降で採用したHEIC形式ならサイズが半減)が目安でしょうか。したがって、6,400万画素のカメラでは単純計算で4倍の容量を必要とすることになります。
     

    xiaomi 微博 6,400万画素 サイズ

    6,400万画素での撮影はデフォルトではなく、メニューから選択することで可能になる

     
    ニュースサイト新浪財経は「現在は500枚~1,000枚の写真をスマートフォンに保存するのが一般的」とし、仮に6,400万画素での撮影がデフォルトになれば、他にアプリや様々なデータにも容量を割くことを思うと、内蔵ストレージが128GBでは心もとないと述べています。

    将来的には256GBが普通に?

    とはいえ、こうした“警告”は次世代技術の登場時にはつきものです。
     
    iPhone6s/6s Plusより採用された4K動画再生機能や「Live Photos(写真を撮影する1.5秒前と1.5秒後をキャプチャーし、JPEGファイルとMOVファイルを組み合わせる機能)」でも、登場時こそ内蔵ストレージが圧迫されるとの指摘が聞かれましたが、しばらくすると何事もなかったかのように受け入れられました。
     
    なお、iPhone6s/6s Plusの内蔵ストレージは16/64/128GB構成でしたが、それから3年後のモデルとなったiPhone XS/XS Maxでは64/256/512GB構成へと飛躍を遂げています。6,400万画素カメラが一般的になる頃には、スマートフォンの内蔵ストレージも256GB以上が一般的になっていることでしょう。
     
     
    Source:微博(1)(2),新浪財経
    (kihachi)

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    この記事を書いた人

    丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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