Samsung、横半分に折りたたむスマホを開発か~持ち運びに便利
次世代デザインとして注目を集める折りたたみスマートフォンですが、新たにSamsungが横半分に折ることのできる端末を開発していることが明らかになりました。たたむことで通常のスマートフォンの半分のサイズになるとあって、持ち運びには便利そうです。
別画面で音楽再生やセルフィー
9月発売予定のGalaxy Foldは、正方形に近い端末を縦半分に折り、通常のスマートフォンと同じサイズで使うことができます。発売の再延期が噂されるHuaweiのMate Xも、やはり二つ折りを広げるとタブレットサイズになるデザインです。
しかし、Samsungが新たに開発している折りたたみスマートフォンでは、端末を横半分に折るデザインが採用されています。世界知的所有権機関(WIPO)が公開した特許からは、通常のスマートフォンよりも若干縦長であることが分かります。
折りたたむことで、分割されたディスプレイそれぞれで別のタスクを実行することができます。特許では音楽再生やセルフィー(自撮り)が想定されているようです。
ちなみに横半分に折るデザインは、MotorolaがRAZRブランドで開発を進めており、早ければ2020年第1四半期(1月~3月)には登場する見込みです。Appleも折りたたみiPhoneをリリースするとなれば、将来的にスマートフォン業界はフィーチャーフォン(ガラケー)と同じ“二つ折り”に回帰していくのでしょうか。
Source:LETSGODIGITAL via GSMArena
(kihachi)