Apple Watch Series 5はジャパンディスプレイ製OLEDを搭載か

    WWDC 19 watchOS 6

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    この秋、次期iPhoneと同時に発表になると予想されているApple Watch Series 5のディスプレイにはジャパンディスプレイ が製造する有機EL(OLED)ディスプレイが採用されると有名なアナリストであるミンチー・クオ氏が予測しています。

    供給比率向上

    ジャパンディスプレイは2019年からApple Watch用のOLEDディスプレイを供給しています。2019年時点での供給比率は15%〜20%だったと推計されていますが、そこから徐々にこの割合が引き上げられていくと予想されています。2021年にはジャパンディスプレイによるディスプレイ供給比率が70%〜80%に達するともいわれており、Apple Watchへのディスプレイ供給は同社にとって重要な事業になりそうです。
     
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    ちなみにApple Watch Series 5はSeries 4と同サイズのディスプレイ(40mm、44mm)を搭載することがwatchOS 6のベータ版内の画像から予想されています。Apple WatchのディスプレイサイズはSeries 4で大きくなり、少なくとも今年のモデルでもそのサイズ構成が継承されるのでしょう。

    Series 5発表は?

    例年通りだとApple Watchの新モデルは次期iPhoneの発表と同時に行われます。ただ今年は次期Apple Watchの新機能やデザイン、外観などに関する噂が少なく、あまり注目はされていません。前述のようにディスプレイサイズもSeries 4と同サイズと予想され、今年のApple Watchの更新はセラミック、チタン素材のモデルが追加される以外は、内部性能の向上だけかもしれません。
     
    セラミック
     
    とはいえApple Watchの処理速度は年々向上しており、性能が向上するだけでもApple Watchの使い勝手は大きく変わることを多くのユーザーが実感しています。Apple Watch Series 5は新規購入ユーザーには当然ですが、旧モデルからの買い替えユーザーにも魅力的なApple Watchになるのではないかと期待しています。
     
     
    Source:MacRumors
    (KAZ)

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